第3回前橋育英高等学校図書委員会ビブリオバトル
夏休みまでもうすぐ、という7月18日(水)に、
第3回図書委員会ビブリオバトルを開催しました。
ビブリオバトルとは知的書評合戦とも言われ、
自分の好きな本について発表し、発表者の本の紹介を
聞いた観戦者が、一番読みたいと思った本に投票して、
チャンプ本と呼ばれる1番の本を決めるという、
コミュニケーションゲームです。
公式ルールでは、5分間の発表ですが、前橋市地区大会に合わせて
今回もひとり3分間の発表としました。
今回も参加者を図書委員だけでなく、全校生徒に広げましたが、
図書委員から3人の発表者が出てくれ、観戦の生徒は13人
となりました。
それぞれの発表者はメモも持たずに、自分の好きな本について
自分の考えた発表を行ってくれ、
観戦者の投票の結果、2年生加藤さんの
『ある犬のおはなし』(kaisei著 トゥーヴァージンズ)
がチャンプ本に選ばれました。
準優勝は1年生小根久保君さんの
『たとえば明日、きみの記憶をなくしても。』(嶺央著 スターツ出版)
でした。なお優勝者、準優勝者には育英高校代表として
前橋地区ビブリオバトルに参加してもらうことになります。
観戦した生徒たちからは、発表された本を読んでみたい。
3人とも原稿を見ずにしゃべれていてすごい。
という感想が聞かれました。
今後のビブリオバトルでは、より楽しく聞きやすい発表や、
もっと多くの生徒の参加を目指していきたいと思います。