4/11(木)　第１体育館にて対面式・創立記念式典が実施されました。

吹奏楽部の演奏と2・3年生の拍手に合わせて、1年生が入場しました。

生徒会長による歓迎の言葉に続いて、新入生代表による誓いの言葉が述べられました｡

最後に1年生と2・3年生が対面し「よろしくお願いします」と挨拶をしました。
創立記念式典では校長先生からのお話がありました。
「なぜ4月12日が創立記念日なのか、みなさんは知っていますか？実は明日4月12日は61年前に第1回の入学式が行われた日です。第1期生は312人の生徒が入学をしたそうです。61年経った今、卒業生の数はなんと27,500人という数になっています。そして今でも1,500名近い生徒が毎日勉強や部活動に励んでいます。本当に発展してきたなあと思います。さて、始業式でも少し話をしましたが、入学式で３つのことをお話しました。一つは「夢を持つ」、もう一つは「友達をたくさんつくる」、そして最後に３つめは「高校生活を楽しむ」ということです。夢を追い求めること、友達をたくさんつくることによって高校時代たくさんの経験を積んで欲しい。そして、そうした経験を積む中で、辛いことも、苦しいこともひっくるめて高校生活を楽しんで欲しいという話をしました。なぜ、そんなに経験を積んで欲しいのか。それは、成功したこと失敗したことを含めてたくさん経験を積むことで、自分自身を知ることができ、個性を知ることができ、そして、その個性を伸ばすことができるからです。その結果、自分自身を大切にすることができるとともに、他人（ひと）を思いやるこころをもち、世の中のため、ひとのために何かをしたいと思える人になれると考えているからです。多様性の時代、いろんな個性をもった友達が本校にはたくさんいると思います。中村有三前学園長が描いた60年前の夢、いろんな個性を持った子どもたちの個性を伸ばしたいという想いは、本校の「育英」という校名になりました。ぜひ、高校生活でみなさんの個性を最大限に磨き上げてもらいたいと思います。」