7月4日(月)
「総合的な探究の時間」の一環として、2年Ⅲ類総合進学コースの生徒を対象に、講師の先生をお招きし消費者教育特別授業を実施しました。
「あなたは大丈夫?~成年年齢引下げと消費者トラブル~」
講師:群馬県金融広報委員会 金融広報アドバイザー 久保 敏 様
民法改正により令和4年4月1日から成年年齢が18歳に引き下げられました。
成人になると一人で契約ができるようになるため、社会経験や契約に関する知識が不十分な若者が消費者トラブルに遭うことが心配されています。間もなく成人となる生徒たちの消費者被害防止に向け、トラブルに遭わないための注意すべき点について分かりやすくお話していただきました。
【生徒の感想】
「家庭科の授業で『契約』や『解約』、様々な商法について勉強はしていましたが、今日はフィッシング詐欺などの具体的な例を映像等を交えて教えていただき、本当に怖いと思いました。被害に遭わないように自分も気をつけたいと思いました。」
「ネットショッピングを利用することがあり、今はコンビニ払いで支払いをしていますが、成人になったらクレジットカードを持ちたいと思っています。ただ、今日の講座であったように、カード使用時には借金だということを忘れずに十分に気を付けたいと思いました。」
マルチ商法の注意点を動画で学んだり、勧誘の断り方など具体的な事例をご説明いただき、生徒たちは真剣にメモを取っていました。