6月6日(木)
生徒に商品開発を学んでもらうため、第2学年のⅢ類~Ⅴ類の約340名の生徒を対象に産学連携講義を行いました。この日は講師として大塚製薬株式会社福永伸太郎様をお招きし、商品づくりの基礎についてお話しいただきました。
今年度第2学年の総合的な探究活動では、大塚製薬が販売する商品を題材に、「もし自分が大塚製薬の商品開発部の社員なら、どんな商品を開発するか」を考えていきます。
講師の福永様からは、大塚製薬の会社概要ならびに生徒が扱う大塚製薬の商品について詳しくお話いただきました。商品の内容に限らず、普段の食生活で気を付けたいことなど、身近な話題についてもお話しいただき、生徒は熱心に聴講していました。
2学期には、生徒たちが考えた商品を大塚製薬様へ向けて提案する予定です。
本校は2017年より大塚製薬様と産学連携協定を結んでおり、今回はその一環としてのプロジェクトになります。
本校の総合的な探究の時間では、企業様のお力をお借りしながら、「課題設定→情報収集→整理・分析→まとめ・表現」という探究的学習活動のプロセスを学びます。プロの課題解決に学び、協働学習を通して、主体性やコミュニケーション能力、発想力や課題解決力等を育んでいきます。