11月9日(火)~12日(金)の日程で
2年普通科(スポーツ科学コース除く)保育科の修学旅行が行われます。
行き先は、九州です。
1日目 11月9日(火)
普通科は鹿児島に移動し、知覧特攻平和会館を見学します。
保育科は長崎に移動、長崎平和公園を見学します。
6:30
バス12台で学校を出発
8:10三芳サービスエリア出発
羽田空港到着
羽田空港出発
保育科は長崎に到着しました。
長崎の気温は16度。長崎市内は晴れ間も見えています。
A組・B組 長崎平和公園にて
普通科は鹿児島に到着しました。
鹿児島の天候は曇り、気温は13度です。
知覧特攻平和会館を見学
1日目、全クラス無事にホテルに到着しました。
【生徒の感想】
太平洋戦争末期に開始された特攻作戦は1036名もの少年を殺す作戦だったことを知り、辛い気持ちになりました。戦争が終わりになるにつれ、燃料の量を減らし、250キロの爆弾を戦闘機に搭載するようになったと聞き、十分な訓練を行っていない少年らが操縦するのが困難なことは当時をよく知らなくても、理解ができる気がしました。また、その戦闘機のほとんどが途中で墜落したり、不時着したり、撃ち落とされたりして、敵の艦隊本体に当てることができた数は少ないという事実もとても虚しいものでした。17歳1ヶ月で特攻兵に選ばれ、儚く散っていった二人の少年のうち一人が群馬県民でした。自分と同じ年齢の子がこんな遠い鹿児島まで、家族と離れて、死の覚悟をすることはとても辛いことだとおもいます。35舎の三角兵舎に3500人がおり、その人たちの面倒を当時の女学生「なでしこ隊」が見ていたこと、そして、彼らの出撃も桜を振って見送る姿を写真で拝見して、とても辛くなりました。
戦争を二度としてはいけないと感じました。