高大連携行事として、多くの生徒が進学を希望する育英短期大学へ、授業体験に行ってきました。
体験学習A「子どもとの関わり方について学ぼう」子どもの主体的な保育とはどのようなものなのか、事例を通して学び、保育者の子どもへの関わり方について考えましょう。(新井講師)
Aさん「今まで保育士という職業は楽しそうだなと思って見ていたけど、子どもたちに楽しんでもらったり聞いてもらったりするためにいろいろ工夫が必要で、コミュニケーションも言葉遣いに気をつけながらできるように、プロとしての意識が大切だとわかった。」
Bさん「子どもに対してただ接するのではなく、発達を促進させたり、想像力を働かせたりするような 会話や行動をとりながら接することが大切であるということを学びました。 ただ単に子どもが好きだからなどの理由を持って保育士になるというのもいいとは思うが、 成長段階に携わる身として、話し方や間合いに気を配り、正しい言葉遣いやピアノ演奏などを上手くできるようにする必要があると気づきました。」
体験学習B「春を待つ子どもたち〜歌と絵本と遊びから〜」3・4月は、子どもたちの成長を喜び、分かち合う季節です。春を待つ子どもたちは、どんな毎日を送るのでしょうか。歌と絵本と遊びを通して、子どもたちの世界をのぞいてみましょう。(内田教授)
Cさん「実際に講義を受けてみて、内田教授の話を聞いてるうちにまるで保育園児に戻ったみたいだったとてもわかり易く話を進めて、たくさんの手遊び歌や、室内遊びを教えてくださりとても保育士になるための勉強になった。保育士になるには、子どもたちとしっかり向き合って話をすることが大切だと学ぶことができた。」
Dさん「歌を歌ったり先生に絵本を読んでもらったりました。先生の絵本の読み聞かせが、言葉にしっかりと強弱があってとてもすごかったです。将来保育士になったとき自分にこんなふうに読もうと思いました。また、クラスのみんなでぬいぐるみを使って「うさぎのお引越し」というゲームをしました。同じ種類の動物のぬいぐるみを持っている人とコミュニケーションなどを取りながら協力して遊びました。今回の授業を通して、子どもとゲームをするときは仲間たちと協力していくように働きかけること大切だとわかりました。」
座学教科と実技教科とを1つずつ受講しました。高校の50分授業と違い90分間の授業でしたが、高校とは違う新鮮な内容もあいまって、あっという間に感じられました。今回の経験を、将来に繋げていきたいと思います。