7月21日(土)前橋市で国際ロータリー第2840地区のインターアクト年次大会が行われました。
県内16の高校や各ロータリークラブの約300人が参加し、災害への備えをテーマにした様々な訓練を体験しました。
本校ボランティア部員も積極的に参加し、非常時の適切な行動について知識を習得しました。
開会式が行われた群馬会館
第1分科会 「避難所運営ゲーム」
避難所の年齢、性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか。また、避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームです。
第2分科会 「防災シュミレーションゲーム(クロスロード)」
クロスロード=「重大な分かれ道」「人生の岐路」
阪神・淡路大震災において災害対応にあたった実話がもとになっており、実際の対応において経験したジレンマの事例をカード化したものです。カードに書かれた事例を自らの問題として考え、YESかNOかで自分の考えを示し、参加者同士が意見交換を行いながら、進めていくゲームです。
第3分科会 「避難所開設訓練」
宿泊形式の避難所開設・運営訓練を通じて、避難所生活を模擬体験し、実際の避難生活の中で想定される実務及び課題を確認します。居住区域の設置や発電機・照明・簡易トイレ等の設置など、実際の防災機材を使用し避難所を開設する訓練です。
AEDを使用した救命講習
自衛隊による炊き出し体験