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探究活動特別プログラム(8/12)
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【トピック】進路指導室より
2022
8.12
【進路指導室より】
探究活動特別プログラム(8/12)
8月12日(金)第7回探究活動特別プログラム

土曜日の午後や長期休業中の時間を使い継続的に様々な探究活動を行う特別プログラムの第7回目が行われました。
本日は産学連携プロジェクトでご協力いただく大塚製薬ニュートラシューティカルズ事業部高崎所長の高橋様、同営業担当福永様と、マルエドラッグ執行役員営業統括本部長の市川様をお招きし、会社説明・製品紹介等をしていただきました。
福永様からは、徳島県発祥の大塚製薬は、古くは塩づくりから始まり、新しい発想を大切にする企業文化のもと、これまでオロナミンCやポカリスエット、カロリーメイトなど独創的な製品を開発してきたことなどが紹介され、今回のプロジェクトで取り扱うSOYJOYについて詳しく製品説明をいただきました。

SOYJOYは大豆から作られるので、まずは大豆に含まれる栄養素・成分について説明があり、大豆の特徴や大豆に期待される健康効果などについて、研究データに基づいた詳しい説明がありました。さらにGI値(食後血糖値の上昇を示す指標)や「セカンドミール効果」等についても教えていただき、マーケティング的な数字もご紹介いただきました。

続いて、市川様からは、マルエドラッグの現社長が実はSOYJOY開発に関わっていた「縁」の話から始まり、大塚製薬さんのようなメーカーさんが作った商品をお客様に届けるのが小売業の仕事になってくるということ、マーケティングとはわかりやすく言うと「消費者の欲求を満たすために何をするか」ということなどをお話いただきました。そして、物を販売する上で一番大事なのは「価値と価格のバランス」で、物の価値を上げていくのが「マーチャンダイジング」の大事なところというお話も。

「商品の後ろにあるもの」と「商品の先にあるもの」があるが、前者が主にメーカーさんのお仕事だとするならば、後者を伝えていくのが小売業の大きな役割であるとのお話もありました。効果的な「伝え方」の方法について、具体例を挙げながらたいへんわかりやすくご説明いただきました。

その後、今回のプロジェクトに取り組むチームを2つ作り、どのように商品を売っていくかについて考えました。


市川様からは「消費者目線がみなさんの強み。自分がなぜこの商品を買いたいと思ったのか、または、買いたくないと思ったのか、自分ごととして考えてみてください。」とのアドバイスをいただきました。

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