高大連携事業の一環として、育英短期大学の授業を体験しに出かけてきました。多くの生徒が進学を希望する短期大学へ実際に行き、90分の授業でどんなことを学ぶのかを知る良い機会となりました。
大屋先生の授業で、保育士・幼稚園教諭が活躍できる職種は、病棟保育士や乳児院、児童養護施設など多岐にわたることを知りました。現場の様子なども聞くことができ、どのように就職していけばいいか丁寧に説明していただきました。また、どの現場でも高いコミュニケーション能力が求められており、そのためにも聞き上手になることが重要であると感じました。
井上先生の造形の授業では、色の三原色である赤・青・緑のLEDライトを使った紙コップのライトを作成しました。3つのライトの組み合わせで水色や黄緑、ピンク・オレンジなど他の色をつくり、それらを使ってハートやピラミッドなどの形を表現しました。子どもたちに驚きや発見を伝えられるように、知識や技術をもっと増やしていかなければならないと改めて感じた授業でした。
体験授業は1年次にも実施されました。保育科・保育コースでは、育英短期大学や大利根育英幼稚園と連携しつつ、保育士・幼稚園教諭を目指す生徒たちを応援していきます。